２００８ 夏（宮城）
2008.08.12〜08.15
今年の夏も、“お盆の親戚訪問と温泉”と言う事で、
親戚のいる宮城県に出掛けて来ました。
今回も３泊４日の、やや強行軍となりましたが、
毎度の事ながら、交通渋滞を避けたいので、
またまたこういう日程になってしまいました。
と言うのも、今年の夏期休暇が、９日から１７日までですので、
１６，１７日の上りは、かなり混みそうな気がしたので・・・。(^_^;)
８月１２日
朝９時に、２日前から家に来ていた両親を伴って自宅を出発。
日光・宇都宮ＩＣから東北道へ。
車の流れはそこそこ・・・と言った感じ。
でもまぁ、昨年までと比べて、とてつもなく飛ばしている車は、
皆無と言ってもいいかもしれない。
走行車線と追い越し車線の速度差が、例年より少ないですね。
これも、ガソリン高が影響しているのかもなぁ・・・。
「安全でいいよ」と言う見方も出来ますけどね。(´ヘ｀;)
そんなこんなしながらも、予想通り渋滞もなく、
お昼前には、仙台南ＩＣに着いておりました。
ここから仙台南部道路を経て、仙台東部道路へ向かい、
そのまま、三陸自動車道（一部だけしか出来てませんが・・・）へ。
昨年までと違って、途中の本線上に料金所が出来ていてビックリ！。(*_*)
ってことは、ここから先の走行可能区間はタダ・・・？！(/--)/
NEXCO東日本も、なかなか太っ腹な措置をしたもんです。(*^^)v
昼食後に、先ず一軒目の東松島市の親戚宅を訪問。
松島とは言っても松島町は含まれません。
ブルーインパルスのホーム、航空自衛隊松島基地がありますね。
（って毎回言ってますが・・・）
無事用を済ませ、続いて原発の町女川へ。
（これも毎度言ってますなぁ・・・）
今回は、わりとゆっくり目に親戚宅にお邪魔していたので、
予定より若干遅く、本日の宿ホテルニューさか井へ到着。
こちらの宿は、一昨年にも利用していますね。(*^^)v
全室オーシャンビューで、金華山を望めます。
残念ながら今年は写真を撮っていませんが、
こんな感じに見えるらしいです。
鯨料理が食べられるのも特徴と言えるかも知れませんね。
地震とかの影響を心配しましたが、
こちらはそうでもなかったみたい。
なかなかの、客入りに見えましたね。
ただ、宿のスタッフの方が足りないんですかね。
夕食の間に、部屋のセッティングをするのが普通だと思いますが、
アルバイトの学生さんだと思いますけど、
部屋に戻った時は、まだ作業中でした。(^_^;)
翌日、朝食時の料理の補充も、若干後手に回ってましたしね。
８月１３日
２日目の天気は曇り空。
ちょっと湿気がある感じの朝でした。
９時頃宿を出発して、本日の親戚めぐりへ出発。
初めに、ケアハウスにいる伯母のところへ。
相変わらず元気な姿を見て、一安心。
やっぱし、年に１度しか会えないのでねぇ・・・。
昼食後、もう２軒回って本日の宿へ。
２日目は、鳴子温泉に宿泊です。
以前は、なるごって発音したんですが、
今は濁らないんですね。(´ヘ｀;)
途中、道路にひびが入っている場所を発見。
走行に支障がある部分ではないので、
地震後もそのままになっている様ですが、
なんとも言えない光景でしたね。
他にも、山が崩れたところが数箇所あって、
改めて怖さを感じました。
栗駒山周辺の地震と言うと、
大きな地震の度にブログ等に書いたりしてますが、
前にあった時に、自分も遭遇してますので、
その時の怖かった思いがよみがえりますね。
温泉街に入ると、あるホテルの前に、
「空き室あり」の看板が出ていました。
お盆休みの間は、稼ぎ時だと思うのですが、
やっぱり地震の影響があるんでしょうかねぇ・・・。
本日の宿は、湯の宿【吟の庄】です。
宿のＨＰから借用した全景写真がこちらです。
外壁の色が特徴ありますね。
駅の方から行くと、一番奥になりますが、
手前にあるますやも同じ様な色をしていて、
吟の庄は別館と言う扱いの様です。
ホテル形式なんですが、靴は脱ぐんですよ。(+o+)
ちょっと奮発したせいか、かなり良い部屋でしたが、
それよりもなによりも、料理がとてもいい感じで、
内陸にありながら、海のものも出すところが多い中、
山のもの中心と言うところが、好感持てました。＼(^o^)／
別室だったこともあって、家族だけでゆっくり味わえ、
また、料理の出てくるタイミングもゆっくりめで、
それぞれを十分堪能出来る時間もありました。
ちゃんと、何を使った料理なのかも説明してくれましたよ。(*^^)v
デザートの、麩をモナカの皮風に使ったアイスは、
不思議な食感で、新鮮でしたね。
翌朝の朝食も別室で頂けて、
最近（前日も）良くあるバイキングじゃなくてホッとしました。
大浴場が、２４時間じゃなかったのが、ちょっと残念かな。
８月１４日
３日目です。
今回メインの、新盆になる伯母のお墓参りです。
朝から雨になってしまいました。
それも、結構な降りでして・・・。
親戚の家に着いた時は、雨足も強くて、
傘をささないと無理かなぁと思いましたが、
普段の行いなのか、誰かがかわいそうと思ってくれたのか、
お寺に行った時には、雨は止んでいました。
お参りするほんの一時だけでしたけどね。
次の親戚の家に向かう時には、再び本降りになりました。
この日は、日本海側では大雨だった様ですね。
最後の親戚回りを終えて、本日の宿泊地へ向かう頃には、
ようやく日が差して来て、青空も見えていました。
少し早めに予定が進行したので、ちょっと寄り道を・・・。
どこに行ったかと言えば、定義如来 西方寺。
源氏の勢力が強い東国にあって、平家（平氏？）ゆかりのお寺が、
仙台市にあると言うのは、意外なのかどうなのか・・・。
夕方で曇ってたので、写真暗いですねぇ・・・。
山門の表・裏の写真ですが、当然ながら仁王像が睨みを効かせてました。
西方寺の詳しい事は、ＷＥＢページを参照して下さいませ。<(_ _)>
さてきょうは、秋保温泉の
伝承千年の宿 ホテル佐勘に泊まります。
佐勘は、皇室の御料温泉の一つに数えられた秋保温泉の湯守役、
佐藤家を始まりとする宿で、「伝承千年」の意味は、そこにあるのでしょうね。
伊達家の御殿湯の管理も佐藤家が任され、これが佐勘の基になった様です。
現在の当主は、３４代目＼(◎o◎)／！だそうですよ。
代々、勘三郎を名乗っていらっしゃる様ですね。
すぐ近くのホテルニュー水戸屋と岩沼屋は、親戚筋なのかな？
という事は、以前泊まった佐藤屋旅館も、もしかして・・・。(^_^;)
宿のＷＥＢページから拝借した写真ですが、
後方に見える二つの客室棟が、結構遠くからも見えるので、
秋保温泉のシンボルと言えなくもないですかね。
さながら、ツインタワー・・・なんて言ったら、ちょっと大げさかな。(~_~;)
ロビーは広くて、鯉のいる池まであります。
中庭を囲むように、回廊上に通路がなっていて、
それだけでも、ちょっと圧倒されちゃいましたね。
部屋は７階で、眺めは申し分ない感じでした。
まぁ、何が見える？って言われても・・・ですけどね。(^^ゞ
夕食は部屋食との事で、移動しなくていいのは楽ですね。
料理は、コースなど色々あると思うので、
佐勘も含めて、それぞれの宿のＷＥＢページを見て下さい。
部屋食なので、ゆっくりと食事が出来ましたが、
前日がドンピシャのタイミングで料理が出て来たのに比べると、
若干、間延びした感じがしちゃったのは、しょうがないですかねぇ・・・。
翌日の朝食は、ご多分に漏れずバイキングスタイルでした。(´ヘ｀;)
大きい宿ですから、仕方ないんでしょうけどねぇ。
品数は豊富でしたが、洋食系は少なかった印象があります。
見つけられなかった・・・とも言いますが。(~_~;)
お子様コーナーがありましたけど、大人でも食べたいですよね。
ハンバーグとかフライドポテトとか・・・。
朝から、アルコール系のものがありましたが、
気のせい・・・でしたかね。(^_^;)
朝食会場はかなり広かったですが、何人入れたんでしょうかね？
宿泊費としては、ここも若干奮発気味ですが、
設備も色々充実しているので、満足感はそこそこ高かったです。
８月１５日
４日目 最終日。
と言っても、帰るだけですけどね。(~_~;)
夜のうちに雨が降った様で、天候が心配でしたけど、
高速自体も、まだ渋滞になる感じもありませんでしたので、
思ったよりも早く着きそうな雰囲気でした。
時折、激しくはなかったのですが、雨が落ちて来たり、
故障車等もあったりしたので、福島を過ぎた辺りからは、
車間が詰って来た感じではありましたね。
そうこうしているうちに、表示板に「渋滞」の文字が・・・。
ハイウエイラジオによると、どうやら事故渋の模様。
ついには、ノロノロ走行から完全停止に。
白河の先の事故で、片側しか通れないとの事。
後の情報では、亡くなった方もいたそうな・・・。
どうするか相談の結果、ゆっくり動いてはいるものの、
もっと先の、那須辺りからも車が増えるかもと言う事で、
白河インターでとりあえず高速を降りて、
お昼時だったので、腹ごしらえをしようと話がまとまり、
Ｒ４でドライブイン探しをする事にしました。
時間的に混んでる店が多かったのですが、
比較的空いてる店になんとか飛び込み、
しょうが焼き定食を頼んだら、付け合せのキャベツの上に、
なにやら揚げ物がオマケに乗っかっていました。
なんとヒレカツが２個・・・。＼(◎o◎)／！
写真撮っとけばよかったぁ・・・。残念。
その後、多少の渋滞はあったものの、順調に帰宅。
かと思いきや、到着直前に雨が降り出したのは、
いったい誰のせいでしょうねぇ・・・。(@c_@｡)??
とにもかくにも、今回も無事に帰ってまいりました。
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