5/2(2日目)
きょうは「小安峡温泉」から男鹿半島の「男鹿温泉」まで行きます。
秋田名物「稲庭うどん」で有名な稲川町から湯沢市へ抜けて、
湯沢横手道路から秋田自動車道へ出ようかと思っていたのですが、
入り口が分り辛かったので、国道398号線をそのまま直進。
途中県道に迷い込むも、正面にまだ雪の残る「鳥海山」を見ながら、
立石峠を経て国道108号線へ抜け、
由利高原鉄道の可愛らしいディーゼルカーを横目に見ながら、
本荘市まで行って国道7号線へ出ました。
ここからは日本海沿いを秋田市まで北上します。
秋田市内で混雑するだろうと言う思惑とは裏腹に、
道路標識に従ってバイパスを行くと、
たいした渋滞もなく市街地を通過してしまいました。
しばらく国道7号線を進み、追分(街道の三叉路によくある地名?)で、
国道101号線方面に進みます。
「鞍掛沼公園(天王グリーンランド)」に寄りたかったのですが、
さすがにGW、結構な人出で断念。
脇本で国道101号線を離れて「寒風山」へ向かいました。
「寒風山」は高さ365mで、男鹿半島で一番手前の山。
頂上に回転展望台があり、天気が良ければ、
北上山地から奥羽山脈まで見晴らせるらしいのですが
残念ながら霞が掛かったような感じで、見る事は出来ませんでした。
ここで遅い昼食に、
名物「稲庭うどん」と「きりたんぽ」のセットで腹ごしらえ。
その後、寒風山パノラマラインを通って、
きょうの宿「男鹿温泉」へ向かう事にしたのですが、
その前に、男鹿と言えば忘れてならない、
「なまはげ」を見に行く事にしました。
本来「なまはげ」は、大晦日の夜にだけ行われる、
災いを払う行事なので、本物は見られないのですが、
「男鹿真山伝承館」では、ぞの実演が見られるそうです。
今回実演は見なかったのですが、
伝承館隣の「なまはげ館」に、
男鹿のほとんどの「なまはげ」が展示されていたので、
そちらに寄る事にしました。
それぞれの地域での装束の違い等もわかり、
なかなか楽しい時間が過ごせました。
そう言えば、パノラマラインから伝承館へ来るまでの道は、
「なまはげライン」と言うらしいです。
そこを後にし、きょうの宿「男鹿観光ホテル」へ。
「男鹿温泉」の名物は、
鍋に熱した石を入れて作る、「石焼料理」だそうですけど、
それはそれで美味しいのですが、
味が濃いので、他の料理が負けてしまう感じがしてしまいました。
余興に、「なまはげ」が出てきたのは、ご愛嬌でしょうか・・・。