5/3(3日目)
キジの鳴く声で目が覚めました。
特に宿で飼っているというわけではなさそうなので、
野生のキジなのでしょうか・・・?
きょうの予定は、
「白神山地」へでも行こうかと思っていたのですが、
距離的・時間的・人間の疲労度的に考えて、
ちょっと無理かな・・・との判断から、
男鹿半島巡りに変更。
先ずは、男鹿半島先端の、「入道崎」へ行く事にしました。
ここには、北緯40度にあたり、
そのモニュメントが建てられています。
灯台や資料館へも入る事が出来ます。
天気が良かったので、沢山の釣り人が岩場に出ていました。
続いて、「男鹿水族館」へ。
オサカナさんを見るわけではなくて、
近くから出ている、「男鹿観光遊覧船」に乗る為です。
男鹿半島西海岸を巡る、周遊コース(¥1840也/1人)に乗船。
およそ1時間、男鹿半島の奇岩・断崖を海上から見物してきました。
一番の見所は、長い間の侵食で出来た、
「大桟橋」と「孔雀の巌」だそうです。
特に、「大桟橋」は、小さな船ならくぐり抜けられそうでした。
ちょっとウネリがあったのですが、大した揺れもなく快適ではありましたが、
陽射しが弱まると、さすがに海上、まだ寒かったです・・・。
舟遊びの次は、せっかく水族館まで来ているのだからと、
中に入って見る事にしました。
海と言わず、川と言わず、いろいろな生物がいます。
なにやら、ザリガニ展などと言う催しが行われておりました。
隣接の食堂で昼食を取り、
今度は陸路で面白い岩があると言う「門前」へ。
途中、なまはげが作ったと言う、
「赤神(あかがみ)神社五社堂」に寄ろうと思ったのですが、
999段の石段があると言うことで、
体力に相当の自信がある(?)一行は、
登るのを断念したそうです・・・。^_^;
「門前」から「男鹿」を通り、「脇本」から「大潟村」へ。
ソーラーカーレースが行われる、ソーラースポーツラインを横目に、
八郎潟の干拓地へ入って行きました。
それにしても広い!
道はまっすぐだし、両脇には、桜と菜の花が咲いているし、
どこまも走って行ってしまいそうです。
ちょっと北海道に似た感じ・・・かな?
「大潟村」から「若美町」へ出て、
「寒風山」を左に見ながら、海沿いの道を通って「男鹿温泉」まで、
男鹿半島周遊の一日でした。